自分のミスで検疫が大丈夫とおもった魚を水槽に入れたら、検疫が充分じゃなかったみたいでバクテリア・ウイルスに罹患しており水槽内の他の魚にも広がってしまいました。それにより、貴重な数個体が犠牲になってしまいました。
1個体はSeachemのParaGuardで治療を開始したんですが、治療が遅すぎたのか翌朝にはおなくなりになっていました。ParaGuardの成分は、マラカイトグリーンのようなのでもしかしたら添加した量が多すぎたのかもしれません。
Seachemは、病気の原因によって以下のようなチャートが用意されており、どの薬を使えばよいか分かりやすくなっています。

罹患魚の症状は、尾びれが溶けて、体表にも赤くなったところが見られます。治療を開始したクイーンも尾びれが溶けていますし、スレッドの先が赤くなってしまっています。はっきり言って、何が原因かわかりかねますが、菌かバクテリア感染と考えKanaplex(カナマイシン)での治療を選択しました。カナマイシンは、グラム陰性バクテリアに効く抗生物質になります。


使用方法D
すべての無脊椎を水槽から出す。殺菌灯、オゾンや化学濾過なども使用しない。
付属の計量スプーン1杯で20L(5Gal)の水量に対応。48時間毎に同じ量を添加。最大3回までの使用。英文では「 it is possible to carry out two rounds of treatment back-to-back. However, this should only be done if fish show no signs of stress at the end of the first round.」ってあるんですが、1ラウンドが3回投与なのか、それとお1回投与なのかがよくわかりませんでした。