カルキ抜き剤・水質調整剤・塩素中和剤と銅治療

トリートメント水槽で魚を銅治療していると、生物相に影響が出るので濾過槽が使用できません。なので、治療中はアンモニア濃度に注意する必要があります。僕は銅治療にSeachemのCupramineを使用しています。水換えして銅を再添加するのが面倒なので、アンモニア中和剤を使用しようと考えました。使用する前に「PrimeとCupramineは同時使用駄目」ということを思い出しました。

でも、何故駄目なのかよく分かっていなかったので調べることにしました。理由は簡単で水中のCu2+が毒性が何倍も高いCu+になることで、魚が死んでしまうからです。これはPrimeだけに限らず、塩素中和剤やアンモニア中和剤(AmGuardなど)なども同じで、銅治療している海水に使用すると銅の毒性が高くなってしまいます。

意外に製品の併用は気をつけたほうがよいと感じました。

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