最近見たビデオで、栄養塩を上手くコントロールするには餌食の量を一定にするってことを知りました。生体の量が変わらず、餌食の量が一定なら、水槽内にはいる栄養塩の量は同じはずです。餌食量を倍にすれば、当然水槽に入る栄養塩の量も倍になります。特に餌食からは、リン酸塩が入る量が気になると思うので、それに注目して、餌食でどらだけリン酸塩を入れているか計算してみましょう。
硝酸塩を添加してリン酸塩濃度を下げる
硝酸塩やリン酸塩は、ミドリイシを飼育するにあたりなるべく低く抑えたい栄養塩だとおもいます。昔は大量水替えやリン酸除去メディア(GFOなど)などで対処していましたが、炭素源の添加、ゼオライト、バイオペレットなどが出始めて栄養塩のコントロールは簡単になり、硝酸塩、リン酸塩共にホビー用途の試薬で検出できないレベルにすることが容易になりました。 “硝酸塩を添加してリン酸塩濃度を下げる” の続きを読む